胸がいっぱいになって、ぽかぽかする。 「僕、2年の緋口蘭。君は?」 「い、1年4組の佐伯優香です!さ、さよなら!」 そういうなり私はダッシュで生物準備室をでて、階段をかけおりていた。 噛んだし、しかもさよならって…。 絶対不思議ちゃんに思われたよね。 でも、かっこよかったな…蘭先輩。 何かいい匂いしたし。 また会えないかな。 でももう、中庭でキラキラ星は聞かない! 違う場所さがそ。