俺様王子☆年下カレシ

「ちっ、違います!違います!ぜったい違いますっ!!」


真っ赤になって、全身で否定する私を見て、万里さんはお腹を抱えて笑う


「あっはは、おもしろ~い。ガキのクセして知識だけは豊富だからね、あの子。あんまり簡単にヤらせちゃダメだよ」


…ハッキリ物言う人だなぁ


万里さんは、ネイルを綺麗に塗っている長い指でコツコツとテーブルを叩く


「じゃあ何?」


私は息を大きく吸い、思っていた事の全てを一気に話す事にした


私が一歩にしてあげられる事


…それはこれしかないと思ったんだ