俺様王子☆年下カレシ

「えっと…」


訂正しようとすると、彼女がニッコリ微笑んだ


「万里(バンリ)さんの知り合い?」


バンリ…初めて聞く名前


そういえば、一歩の口から、お姉さんの名前を聞いた事なかったんだった


離婚してるから、名字かも知れないし…


イチかバチか、どうとでもなれと、とりあえず頷いた


「はい…あの、今日はバイトに入られてますか?」


「うん、いたよ。呼んで来てあげる。そこ入って待ってて」


相変わらず彼女はタメ口だったけど、何だかいい人そうだった