「うっそ~、いつも年下扱いされっけど鈴ちゃんもオレ頼る時があるんだなって思ったら嬉しかった」


私別に一歩のこと年下扱いしてるつもりないけど


太久に対する態度が普段自然と一歩にも出てるってこと?


一歩は、私の頭をふわっと撫でると、ニッと笑う


「オレが最後に来て良かった、ラッキー、あぁ柔らかかったな~」


えっ?やっぱりそっちなんだ!


「こら~っ、一歩のバカっ!」


「へへっ、オレ今日誕生日なんだよねー、そんくらいおいしいコトないと」


鼻歌歌いながら、2階にのぼってく