俺様王子☆年下カレシ

タオルから、私の好きな柔軟剤の匂いがした


「あ…い~匂い。カイン使ってるんだ?うちもだよ」


「はぁ?知らねー。そんな会話できる位なら、もう大丈夫だよな」


笠谷くんは、近くのイスに座るとハハハと笑い飛ばした


私も思わず笑っちゃう


「何で泣いてたん?浜中が泣くなんて珍しー…いっつも気丈じゃん」


「私そんな強そう?」


「うん」


笠谷くん、こないだの気まずさを忘れてるかのように気さくに話す


「浜中のその強さが好きなんだ、オレ。自分に正直で真っ直ぐなとこ」