俺様王子☆年下カレシ

「鈴ちゃん顔色一つ変えねーのな…オレ、また傷ついた」


しまった…嬉しかったのに、固まっちゃった


赤くなるハズの顔は、冷や汗で逆に青ざめてたかも


緊張すると…ダメだなぁ私は


「か…一歩、からかわないでよ…傷ついてもないくせに」


「…あ、バレた?単に鈴ちゃんの手握りたかっただけ、冷たくて柔らかくて気持ち~」


「ヘンタイ…」


「ははっ。そーだ、さっき駅んとこでサチさんに会ったんだ。タクシー乗っけてくれる代わりに荷物持ちさせられてさ。コキ使うよなー、あの美人。…友達やめたら?」


一歩が笑ってる後ろから、サチがゆっくり入って来た