結局占いでもなく、ただの人生相談みたくなっちゃった


私たちの次に占いを待ってる人が、店の外まで並んでいることもあって


今回の相談はここまでにした


席を立つとき、おじさんが私を見てこう言った


「わしも昔は年上の女が好きじゃったの~。当時憧れだった年上家内も、今となってはオバハンじゃがな。はい次の方こっちへどうぞ」


テーブル席に移り、注文したお好み焼きを口へ運ぶ


「おじさん、最後に意味深なこと言ったよね…」


「うん」


年上って…それって、さっき一歩の清算しきれてない女ってこと?