「あ~、サチさんうちん家に住んでくんないかな~。姉ちゃんと交換したい」


太久が手についたクリームをぺろっとなめながら、笑顔でサチに言う


「じゃー、私と付き合えないけどいい?」


しれっとサチが言ったとたん


「ごほっ!」


太久がケーキを喉に詰まらせる


…バカ太久。分かりやすいヤツ


サチが私にこっそり耳打ちする


「太久くんてからかいがいあるわ~、私布巾取ってくるね」


ケーキ吹き出して、床に散らばったクリームを慌てて拭いてる太久の方を見て、くすっと笑ってキッチンへ消えて行った


哀れな弟…やっぱサチはあんたの手には負えないわ