5人の王子と1人の少女




莉緒はその後ろ姿をずっと見つめる。

後ろ姿じゃなかなか分からないが、その人物は腕にキラキラと輝くブレスレットをしていた。


それは莉緒にも見覚えがある。
自分の腕にも同じく光それ。


『しゅ………う?』


「お、おう」


柊だった。


柊は少しはにかみながらゆっくりちかづいてくる。


『こ、こんな時間に何してるの?』