私は、家の中に入るとそのまま自分の部屋に直行し、ベットにダイブした。
「言っちゃった……」
森本君は、本当にいい人で私が3番目に好きになった人だ。
でも、今翔にそのことを伝えるとなんだか、胸が苦しくなって泣きたくなってしまった。
なんでだろう。
翔は【幼なじみ】
そう自分の中で何回も何回も唱えてきた。
もう、翔を好きになってはいけない。
自分の中で勝手に思ってた。
【好きになるのに理由なんてない】
よくマンガとか恋愛小説に書いてある。
それは、わかってる。
でもね、好きになっちゃいけない気がするんだ。
だって、翔は【クール王子】なんだもん。
【微笑み王子】の森本君も本当は好きになってはいけないのかもしれない。
けど、【微笑み王子】と【クール王子】はいつかはきっと……
どっちかが本当の【王子】になるんだ。
どうして、私はいつもみんなの【王子】を好きになってしまうんだろうか。
「言っちゃった……」
森本君は、本当にいい人で私が3番目に好きになった人だ。
でも、今翔にそのことを伝えるとなんだか、胸が苦しくなって泣きたくなってしまった。
なんでだろう。
翔は【幼なじみ】
そう自分の中で何回も何回も唱えてきた。
もう、翔を好きになってはいけない。
自分の中で勝手に思ってた。
【好きになるのに理由なんてない】
よくマンガとか恋愛小説に書いてある。
それは、わかってる。
でもね、好きになっちゃいけない気がするんだ。
だって、翔は【クール王子】なんだもん。
【微笑み王子】の森本君も本当は好きになってはいけないのかもしれない。
けど、【微笑み王子】と【クール王子】はいつかはきっと……
どっちかが本当の【王子】になるんだ。
どうして、私はいつもみんなの【王子】を好きになってしまうんだろうか。