夏休みが終わっても、みーとは話すことはほとんどなかった。
朝、途中で鉢合わせして軽く話す程度。
みーは、きっと俺の行動に悩んだりしてると思う。
けれど、俺は決めたんだ。
みーと距離を置くって。
研修合宿のメンバーもみーは、俺達と一緒。
森本が、俺達と組んでいいと言ったらしい。
俺が彼氏だったら、そんなことしねーけど。
昼休みもずっと俺は、空を見ていた。
青く太陽がギラギラと輝いている空を。
だから、みーとはしゃべらないし視界も合わない。
別に、嫌ってるわけでもない。
ただ、なんとなく空を見ると心が落ち着くんだ。
何も考えずに、ただゆっくりと進んでいく雲がうらやましく思う。
俺も、あんな風に自由になってみたい。
自由に、何も考えずにみーと一緒にいたい。
そうすれば、きっと自分の心に余裕ができるかもしれないのに。
人間って不幸な分際だとつくづく思う。
朝、途中で鉢合わせして軽く話す程度。
みーは、きっと俺の行動に悩んだりしてると思う。
けれど、俺は決めたんだ。
みーと距離を置くって。
研修合宿のメンバーもみーは、俺達と一緒。
森本が、俺達と組んでいいと言ったらしい。
俺が彼氏だったら、そんなことしねーけど。
昼休みもずっと俺は、空を見ていた。
青く太陽がギラギラと輝いている空を。
だから、みーとはしゃべらないし視界も合わない。
別に、嫌ってるわけでもない。
ただ、なんとなく空を見ると心が落ち着くんだ。
何も考えずに、ただゆっくりと進んでいく雲がうらやましく思う。
俺も、あんな風に自由になってみたい。
自由に、何も考えずにみーと一緒にいたい。
そうすれば、きっと自分の心に余裕ができるかもしれないのに。
人間って不幸な分際だとつくづく思う。