「そっかぁお前女子か~。」

「うわっ!!ひどい!!見れば分かるじゃん!!」

「いや全然わからなかった♪」

「この馬鹿チャリ筋肉野郎!!」

「言ったな、ニューハーフ!!」

「ニューハーフじゃないっつーの!!」

そんな話をしながら必死でその男を追いかけていたら、あっという間に学校に着いてしまった。

「間に合った~~☆」

「俺のおかげだな♪」

「いや、私が頑張ったから!!そういえば、あんた名前何ていうの?」