「ゴメンね…こんなのしか出せなくて…。急でさ…」 あたしの前の机には超高級キャビアがならんである。 どこがこんなのだよっ!! 「いや…ってか急でごめんね??」 「ううん。嬉しいよ。」 真央くんはそう言ってあの笑顔を見せた。 ドキン 「あ~っま、真央くん風邪!!大丈夫なの??」 あたしは焦って言葉を噛む。