「は?なんなのいきなり?」 洸が、わけわからんという顔をする。 「だって、洸の恋ばな聞いた事ないし…」 「………いるょ。すっげぇ、大切な護りたいやつ……。絶対に、実ることのない恋」 「…そんなに悲しい顔しないで。よく、わかんないケド…実ることのない恋、私も知ってるょ」 そういって、洸の頬に手を添える。 「さんきゅ」 洸は笑って見せた。 「いこっか」 二人はお茶とお茶菓子をもって居間へ戻った。 .