夕飯や片付けも済み、洗濯物を畳んでいると、
「どうぞ」
悠真がお茶を持ってきた。
「…あ、ありがとうございます。言って下されば私がいれましたのに…」
「いいんだょ。…いつも慧斗サンがご飯や洗濯物をしてくれてるから助かっているんだ」
そういって、微笑む。
それを見た慧斗はクスッと笑った。
「……?どうかした?」
「いえ。笑った顔が奏とおんなじだなぁって思って…。
奏真も眉を下げて笑うんですよ」
慧斗の言葉を聞いて、この上ない位嬉しそうな顔をしていた。
「あと、夕兎はフッて不意に笑う時、何時も目を閉じて幸せそうに笑うんです。…和サンは…
…すみません。ぺらぺらと長々しく」
「…いいんだ。嬉しいよ。慧斗サンがきてカラ皆が生き生きとしている。よく笑ってくれる。心が大きくなった」
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