「無理。もう止まんねぇよ」 「だ、ダメ……」 熱のこもった甘美な声に溶けてしまいそうになる。 千秋はまるで“待て”が出来ない犬のようで欲しがるように求めてきた。 まだ完全に閉じていない瞳で千秋を見ると、いつもより余裕のナイ表情をしていた。 薄暗い中でもその千秋の表情は色っぽくて。 声を漏らす中、かぁああああ……と頬が熱をもってゆく。 あたしの心臓はバカでかい音をたてて耳が痺れてしまいそうだった。 キスに溺れそうになった時、腰に回った千秋の腕があたしのTシャツに滑りこんだ。