千晶紀は必死に自分の気持ちを 押し殺そうとした。 しかし、その思いは どんどんと膨らんでいく… ──"今"が永遠に続いたらいいのに… その儚い願いも虚しく、 時間は刻一刻と過ぎ去っていく。 「おっと。もうこんな時間ですねぇ。 千晶紀さんと話すのが楽しくてつい時間を忘れてしまいました。」 ──やめて。 「本当だな。」 ──やめてよ… 貴重な土方の笑顔だって、 今となっては千晶紀を苦しめる。 決心が鈍る。 心がまだここに いたいと叫んでる。 .