ちょっと目をそらす俺をしり目に、そのジャージをクンクンと匂った沖田。 おいおい、匂ったりは反則だろ…。。 「先生、お酒臭いよ、このジャージ。」 「当たり前だろ、さっきまで飲んでたからな。」 「先生お酒強いの?」 「まぁ…強いほうかなぁ。」 「ふーん…そっか。」 沖田はそう言いながら、何かを思い出すような表情で、また夜空を見上げた。 そんな沖田の表情が気になりつつ、隣りに座った俺。