「そうか。それはそうと、ローズと言う名前じゃ、まずいな。ロンと呼ぼう。…ほい!俺の予備のマントと服を貸そう。大きいから胸が隠せる。明日は早く旅立つからもう休むぞ。お休み」

バードはゴロンとベッドに転がる。

ローズはマントと服を抱えて、自分の部屋に戻った。

一人旅の方がよかったろうか?

バード、不思議な瞳を持った、…たしか鍛冶師だったわね。

ローズは色々考えているうちに眠りおちていった。