監督の最新作『アルプスの少女パイジ』が。


下がりに下がりまくった評定ポイントは、あっという間に地について。


減点方式ならすでに不合格は決定事項なわけでして。


監督のファンと豪語しておきながら、他の作品と勘違いしていた自分自身が情けなくて。


それらの要素が束になって波打ち、破裂寸前だった高揚感を、沖へ沖へと流して行った。


面接失敗。400%不合格。


魔法を持ってしてもどうにもならない失態を犯して、二次審査は幕を下ろしたのであった。