―――現実?
ま、まさかねー。マッカーサーがまっさかーねってね。
うわっさぶ。超さむいギャク言っちゃった。アハハハハハッ!
アハハハ……アハ……ハ……。
「……虎ちゃん。ラブコメマンガによくある『その気はなかったのに不可効力でちょっとエロイ展開になっちゃった』という状況ですよねこれは?」
「悪いけど、俺はラブコメマンガを読んだことがないんだ」
「じゃ、じゃあ、ラブコメドラマ?」
「テレビあんま見ない。今日は休みだったけど、部活が忙しくて」
「え、じゃあこの状況を一言で表すと?」
「何度も言わせんなよ」
頬を朱色に染め、俺を見下ろしながら虎ちゃんが言う。
「光が好きだ」


