ベッドに沈む身体。
顔の横につく虎ちゃんの両手。
えーとこれは、押し倒されているのですか？
「お前さ、やっぱ誘ってるんだろ？」
嗚呼、夢か。いつぞやの夢の続きですね。わかります。
どうせ最後の最後の目が覚めて「夢か……」という夢オチENDに違いない。
こんな夢を二度も見るなんて、溜まってんのか俺は？
とにかく夢の中だからとはいえ、虎ちゃんを許すわけにはいかない。
頬を摘まんで覚醒を試みた。
「……あふぇ？」
痛い。普通にほっぺたが痛いんですけど。
てことは、
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ベッドに沈む身体。
顔の横につく虎ちゃんの両手。
えーとこれは、押し倒されているのですか？
「お前さ、やっぱ誘ってるんだろ？」
嗚呼、夢か。いつぞやの夢の続きですね。わかります。
どうせ最後の最後の目が覚めて「夢か……」という夢オチENDに違いない。
こんな夢を二度も見るなんて、溜まってんのか俺は？
とにかく夢の中だからとはいえ、虎ちゃんを許すわけにはいかない。
頬を摘まんで覚醒を試みた。
「……あふぇ？」
痛い。普通にほっぺたが痛いんですけど。
てことは、
