「完璧、弥來忘れてたでしょ??」 「あははは…」 苦笑いを浮かべる あの文化祭以来全くりっちゃんとは、話していない 嫌、話す機会はいくらでもあったが、わたしがその話をしていないだけ… 頭では話さなくてはいけないと理解しているが、心がついていかない状態 話しても大丈夫だろうか… りっちゃんは、ちゃんとわたしの気持ちを理解してくれるだろうか… 不安で不安で仕方がない