レッド・スフィアを飲み込んだクラナドの様子が激変する。 神経や血管が浮き上がり、体中から血の様にくすんだ赤色の光が漏れだしてきたのだ。 「クラナド、やめろ!!このままじゃお前の身がもたない。」 クラナドの血管は何かに耐え切れなくなったかの様に赤い鮮血を噴き出しては、凝固していく。 唯一の友達の変わり果てる姿にカムイは、情けなくも足が竦んで動けなくなってしまった。 止めることすらできないほどの狂気。 そしてまとわりつく恐怖にカムイは何も出来なかった。