「コァァァァッ!!」 リヴァイアサンの口から、タコの墨の様な真っ黒な液体が吐き出され、カムイの視界を奪った。 「な、何も見えない!!」 墨は一瞬にして消えてしまったがカムイの視界からリヴァイアサンが姿を隠すのには、十分すぎる時間だった。 「カムイ!!後ろだ。」 遠目からなんとかリヴァイアサンの姿を追っていたニーガルが叫ぶ。 「なっ……!?」 しかし時すでに遅し。 大きく口を開けたリヴァイアサンが、なんと三人の目の前でカムイを飲み込んでしまう。 「嫌ぁカムイぃぃ!!」