志十は私の手を離し、ソファーに腰掛けた
「玲兄ぃは見て分かるように女好き。來兄ぃはあんな事言ってるけど・・実はまだ・・・・」
「志十……心配してくれてるの???」
「…俺は…柚姫が…好きだ。だから柚姫は、絶対に渡せない…。ってか…渡さない。。。」
「で、でも…私たちって…会ってまだ3日くらいだよ??そんなんで人を好きになれるの??」
「俺は好きになった。一目ぼれってやつかな??柚姫を絶対に俺のものにするまでは、諦めない…絶対に…」
志十の目は…真剣だった
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