「私………」




「まさか…」




「召使のくせにご飯も作れないのか…??」




冷たい長男、李斗さんが言う




「だって…作れないのは作れないですから……涙」




「ったく…役立たず…」




ズキン…




「す、すいません…」




李斗は席を立ちキッチンに向かった






「それに、柚姫のお手伝いの話は・・・あれ嘘っ」




「うそ??まさか、この家におくために??」




「そうそう♪」




「なぁ~んだ・・そんな事か」




皆案外納得するんだ