その日の夜




來人は私の部屋にいた




「柚姫・・・そんな不安があったんなら言ってくれればいいのに・・・」




「だって・・・・」




「柚姫の悪いところだぜ??一人で抱え込むの・・」




「ご、ごめん・・・・」




私は顔を下に向けた




「あー!!!」




すると來人は急に叫び出した




「ど、どうしたの?!」




すると來人は、私を後ろから抱き締めて、私の耳元で囁いた




「そんな顔すんなよ・・我慢出来なくなるだろーが・・・・」




「ら、來人・・///////」




來人は、私を自分の方に向かせた




來人が真っ直ぐ私を見る




その時分かった




アリサさんをどっかで見た事があったのは・・




アリサさんを見て恥ずかしくなっちゃうのは・・・




來人に似てるから




だからなんだ・・・




初めて会った気がしないのも




そんな事を思っていると・・・




來人が額を私の額にくっつけてきた




えぇ~///
またこのパターン///
近いよ~恥ずかしいよぉ!!/////




「なぁ柚姫・・・・」