そして、温かいものが私を包んだ




「ら、來人・・・・」




「親父・・・・柚姫を泣かしてんじゃねーよ・・・」




「え??え??おじさんが泣かしたの~??ごめん~柚姫ちゃ~ん!!!!!!」




その日リビングに、いつもより大きな笑い声が響いた