一方…洞窟の中




「なかなか暗いね・・」




「あぁ・・そうだな」




2人の会話は少しぎこちない




「ねぇ・・來人君は、柚姫の事・・好きなの??」




「どうして??」




「いや・・柚姫から聞いたの・・婚約者の話・・」




「そうなんだ・・俺は好きだよ・・あいつの事」




「そっか・・」




すると來人は急に立ち止まり