「でっか・・」




そこは、何部屋あんの??って突っ込みたくなるような外観




「部屋は、東條に聞いて入ってくれ」




李斗さんは、そう言って、一人トコトコ歩いて行った




「どこ行くんだろう・・??」




「李斗様は、毎回ここへ旅行に来ては、すぐ食材を集めに行っております」




「食材・・・??」




「はい。ここの裏に畑がございまして、そこの畑から調達するのです」




「へぇ・・・しっかりしてますね・・本当に・・」




私は、東條さんに部屋番を聞いて、部屋へ足を運んだ




ちなみに、私と奈々子も別の部屋だった