「要らないって、何で??」 「お腹空いてないから…」 「熱でもあんの??気分でも悪いとか…??」 志十は、私が座ってるソファーに腰掛けてきた 「ううん。本当にお腹空いてないだけ…」 「悩み事??」 「…違う…」 「柚姫って、分かりやすい」 「そうかな??」 「ま、いいや!!じゃ、兄貴にそう言っておく」 志十は立ち上がり、ドアに向かった すると立ち止まって、 「悩みがあんなら、、いつでも聞くからな」 ガチャ 「志十…」