僕は…あたし!






あたしは、思いきって仁に告白の返事を切り出した。



『仁!

あのな、昨日の事なんだけど…
好きって言われて凄く嬉しかった…。

ありがとう…。

でも、僕…好きな人がいるんだ。

だから、仁の気持ちには答えられない…。


ごめんなさい…。』



あたしがそう言い終わると仁は、柔らかく微笑んだ。



「うん…

知ってたよ。

結に好きな人がいるのも、俺じゃないって事も。


ちゃんと、伝えたかったんだ…。


結……ありがとう!」