あたしは、目隠しをしないでスイカを割った。 はじっこだけが割れてボロボロ状態…。 『わー!! ぐちゃぐちゃになっちゃいましたね…。』 「大丈夫! 集が食べれるように切ってくれるから〜。」 そう笑いながら言うと、集さんのところへ持っていった。 仁とあたしは、スイカが切れるまで後片付けをした。 「結ちゃーん!仁〜! スイカ食べよ〜!」 集さんが大声であたし達を呼んだ。 『「はーい!」』 あたし達は、皆がいるところまで走った。