…開けると、そこにはケータイの箱が顔を出した。 『え…? ケータイ、貰っていいの?』 箱を開けて見ると最新機種のパールピンク色(?)のケータイが入っていた。 可愛い〜!! 「ないと不便だろ? お金の事は、心配しなくていいから自由に使いなさい。 そのケータイ、国際電話も出来るから。 ちなみに、私の番号とアドレス登録してるからいつでも連絡して?」 『パパ! ありがとう〜! 大切にするね。』 パパは、嬉しそうに柔らかく微笑んだ。