暫く真剣に悩んだキャプテンが重い口を開いた。

「解った…俺も男だ。一平の魂の叫びを真剣に受け止めよう」

おお〜キャプテンに届いたか

「だから…」

そうそう…普通に練習しましょう。

夢を語るならやる事やってから…

「俺達の目指すべきは甲子園だ」

キャプテン…僕の思いが通じたんですね。

「夏は諦めよう。春でも甲子園に違いは無い」

う〜む立派な結論

だけどアンタに参加資格ねぇよ。