あるところに白馬に乗った王子様を待ちわびる夢見る少女がおりました。



その子は夢チャン。



突然の出会いが二人を熱く燃え上がらせたと思えば…。



王子様はなんと、夢チャンをほったらかしにしてばかりいたのです。



しかし、夢チャンは夢見る乙女。



一途に王子様を愛した夢チャンは、幾多の試練を乗り越え、ついに王子様と幸せな家庭を築く事が出来たのです。



その後も王子様の態度は相変わらずだったようですが、夢チャンの愛に包まれた王子様もまた、夢チャンを一生愛してあげたのです。



二人の間に産まれたチビ王子とチビ姫は仲のよいパパとママに愛され、笑顔が絶えない子供に成長したそうです。



それから先のお話は、二人にしかわからないようでございます。




HAPPY END.