リビングに入るとソファに座ってる零さん…。
何でいるの…。
「何してるんだ零」
「こんな時に呑気にご飯ですか…。待ってたんですよ、副社長」
手には沢山の書類が入ったファイル。
それを渡した零さんはすれ違いざまにスッとあたしの手に何かを握らせた。
「これ、明日までにお願いしますね」
「明日!?この量をか!?」
「はい。私だって忙しいんですから」
「わかったよ…。夢、悪いけど先に寝ててくれ」
零さんの気遣いだ…。
ありがとう零さん…。
零さんが出てった後につまらなそうな顔をした風雅さんがあたしのオデコにキスした。
「お預け…」
「お仕事だもん、仕方ないよ」
「じゃあイイ子で寝てな?後で行く」
「うん、おやすみなさい風雅さん」
「おやすみ夢」
何食わぬ顔でリビングを出た。
走ってバスルームに駆け込み、握ってた物を見た瞬間、ダーッと涙が溢れた。
何でいるの…。
「何してるんだ零」
「こんな時に呑気にご飯ですか…。待ってたんですよ、副社長」
手には沢山の書類が入ったファイル。
それを渡した零さんはすれ違いざまにスッとあたしの手に何かを握らせた。
「これ、明日までにお願いしますね」
「明日!?この量をか!?」
「はい。私だって忙しいんですから」
「わかったよ…。夢、悪いけど先に寝ててくれ」
零さんの気遣いだ…。
ありがとう零さん…。
零さんが出てった後につまらなそうな顔をした風雅さんがあたしのオデコにキスした。
「お預け…」
「お仕事だもん、仕方ないよ」
「じゃあイイ子で寝てな?後で行く」
「うん、おやすみなさい風雅さん」
「おやすみ夢」
何食わぬ顔でリビングを出た。
走ってバスルームに駆け込み、握ってた物を見た瞬間、ダーッと涙が溢れた。


