でも3年にある修学旅行は一緒じゃないんだよね…。



超寂しいです…。



「今日から俺が担任。ヨロシクな!!」



担任の先生は女子の体育を担当してる人気者の先生。



それだけが救いだよ…。



「まず生徒会の話しなんだけどやりたい奴いるか?大学行きてぇやつはやっといて損しねぇぞ?」



生徒会なんかやりたくないもん。



習い事は少なくなったけどリツの会社に遊びに行きたいし…。



「いねぇよなぁ~…。じゃあ推薦な!!」

「はいっ!!夢がイイと思う!!」



何言ってんの桐島。



ふざけてんの?



「やんないよ!!」

「お前言ってたじゃん?リツの母ちゃんが厳しい人だって。生徒会入ったら『あら?真面目な子なのかしら?』なんて事も…」

「やらせていただきます!!」



こうしてあたしは生徒会に立候補した。



あたし、ツイてるかも…。