お風呂に入りに行った律汰君を待つ…。



律汰君には気付かれてナイだろうけど香水とかつけてみたりメイクの勉強してるんだよ…。



「寝ねぇの?」

「えっ!?ギャッ!!ふ、服着てよ!!」

「俺ん家だから。」



律汰君のパンツ姿にドッキドキ…。



華奢に見えるのに脱ぐとイイ身体…。



「くぅ~!!うまっ!!」

「何…飲んでるの?」

「教えね。」

「ビールか…。おいしいの?」



あたしがそう言うとキッチンに立ってる律汰君が手招きした。



行ってイイのかな!?



嬉しくて近付くとグッと腰を引かれた。



ち、ちょっと近い…。



「何でここにいんだ?」

「律汰君が呼んだんじゃん…。」

「ハァ…望みは?」

「早く出てってほしいの?」

「当たり前だろ。」

「出て行かないよ。」



絶対出て行かないもん…。



律汰君の心を手に入れるんだ。