草食系肉食男子と夢子チャン

乳白色のお湯はぬるぬるしてて温度高め…。



美肌美肌…。



「おい」

「はい!?」

「何してんだお前」

「お風呂に入ってるんですけど?」

「タオル、マジ邪魔」

「これだけはご勘弁を~!!」

「ダメだ貧乳」



タオル取られた…。



身動きが取れないし恥ずかしいし…。



更に後ろから抱きしめられてて心臓バックバク!!



「脈すげぇぞ…」

「だ、だってリツが近い…」

「へぇ~、意識してんだ」

「なっ!?」

「で?次は何すると思う?」

「えっ…」



これはやっぱりチュ、チューとか!?



ヤバイってぇ~!!



ドッキンドッキン言っちゃってるよ~!!



「し、知らない…」

「お前今変な事考えただろ。脈拍が上昇した」

「変なっ!?」

「頭洗うだけだし」



フッと鼻で笑うリツ…。



完璧にしてやられた…。



いつもこうやってリツばっかり優位に立つのが悔しい!!