草食系肉食男子と夢子チャン

しばらくするとドアが開いて夢子が顔を出した。



「り、リツ…。」

「着替えたか。」

「これでイイかな…。」

「出て来いよ。」



恥ずかしそうにモジモジしながら出て来た。



おぉ…。



イイじゃん…。



完璧だ夢子。



「日本人には見えねぇな。」

「若様みたいですね。」

「若様言うなって言ってんだろ!!」

「失礼リツ。」



じゃあ撮影の日程組んでそれまでにあの貧乳をどうにか…。



ムリだよな~…。



「お前さ、俺とする?」

「な、何を!?」

「エロい事。そうすりゃ女性ホルモン活発になってバストアップ?」

「そんなのが目的で初めて終わるなんて絶対イヤぁ~…。」



プッ!!



本気にしてんじゃねぇよガキが。



「じゃあ零、契約書用意してるよな?」

「はい。これです。」

「夢子、親の承諾もらって来い。」



夢子に契約書を渡した。