クール彼氏Ⅱ






外はまだまだ寒くて、マフラーなしでは歩けない。

強く風が吹きついてきて、頬はきっと真っ赤。




陸は、ポッケに手を突っ込んで堂々と歩いてる。

この背中、大好きだったな。




かっこよくて、なぜかそばにいると安心して。

わたしの自慢の彼氏なんだよね。


すごくクールで。







新幹線が来て、乗り込んだ。


別れへのカウントダウンが始まった。





大阪より名古屋のほうが近いから、わたしが先に降りることになる。


自分から別れるみたいなの、ほんとはやだな。