窓の外をみると、まだ蕾にもなってない桜の木がたくさんならんでいた。 誰にもお別れ言ってないな。 家族には朝言ったからいいけど。 桜の木が強く強く立っている。 風に負けずに。 わたしもこの桜の木のように、強く生きて行くんだ。 少なくとも、名古屋にいる間には。 電車を降りて、新幹線の駅へと向かう。 刻一刻と別れは近づいてくる。