クール彼氏Ⅱ





窓の外をみると、まだ蕾にもなってない桜の木がたくさんならんでいた。


誰にもお別れ言ってないな。

家族には朝言ったからいいけど。




桜の木が強く強く立っている。
風に負けずに。



わたしもこの桜の木のように、強く生きて行くんだ。

少なくとも、名古屋にいる間には。



電車を降りて、新幹線の駅へと向かう。


刻一刻と別れは近づいてくる。