クール彼氏Ⅱ





右足と左足を揃え、一歩一歩進んでゆく。


六月の蒸し暑い風を感じながら、必死に走る。



「タッチ!!!」


美姫の声が聞こえた。

横をみると、どの団も私たちのあとにゴールだ。



「美姫!!!やった!やったよ!一番だ!」

「しずくーーー!!!!!」



汗ビッショリのまま、抱き合った。


「みーきちーん!!!」

「伸也!」


はは。やっぱりバカップルだ。



陸は、次の借り物競争で入場門にいるんだ。

大丈夫かな?陸。