「間違いありません。自分が公園に来たのは午後11時です」
翌日の午後イチ。
公園にバイクでやってきた小林巡査はあたしの問い掛けに対し、きっぱりと言い切った。
小林巡査の年齢は24歳。
達郎より1コ下だが、彫り深な顔だちのせいか実年齢より上に見える。
真一文字に結ばれた口もとが印象的な、実直そうな警官に見えた。
「不審者を目撃したのはあの柵のあたりなんですね?」
達郎が指さしたあたりを見て、小林巡査はうなずいた。
「で、あなたが立っていた場所はここ」
達郎が足元をさすと同じようにうなずく。
あたしは手をかざして柵のあたりを見た。
夜でも金髪に白ジャケットなら目立ちそうな距離だ。
しかし小林巡査の証言に疑問の声が挙がっていないワケではない。
すべては東久志のアリバイが問題だった。
「自分があの時、不審者を取り押さえていればこんな事には…」
小林巡査は遺体に足をとられ転倒したことをひどく後悔していた。
翌日の午後イチ。
公園にバイクでやってきた小林巡査はあたしの問い掛けに対し、きっぱりと言い切った。
小林巡査の年齢は24歳。
達郎より1コ下だが、彫り深な顔だちのせいか実年齢より上に見える。
真一文字に結ばれた口もとが印象的な、実直そうな警官に見えた。
「不審者を目撃したのはあの柵のあたりなんですね?」
達郎が指さしたあたりを見て、小林巡査はうなずいた。
「で、あなたが立っていた場所はここ」
達郎が足元をさすと同じようにうなずく。
あたしは手をかざして柵のあたりを見た。
夜でも金髪に白ジャケットなら目立ちそうな距離だ。
しかし小林巡査の証言に疑問の声が挙がっていないワケではない。
すべては東久志のアリバイが問題だった。
「自分があの時、不審者を取り押さえていればこんな事には…」
小林巡査は遺体に足をとられ転倒したことをひどく後悔していた。


