光輝先輩だ。 『送るよ!』 『いや.大丈夫です!』 『女の子なんだから 危ないっしょ!』 『…じゃあ、お願いします』 『素直でよろしい!』 そう言いながら 笑顔で微笑んだ ドキっとした 今の笑顔は… 反則でしょ~ 送ってもらうことに なり、一緒に歩いた ふと思った。 「身長が高くてすごく 大人っぽい人だなぁ」 ずっと先輩のことを 見ていると、さすがに 先輩も気づいた 『なになに?なんか ついてる~?!』 『いやっ!違います なんでもないですよ』