その笑顔は、 まぶしくて、 太陽みたいだった。 「…頑張れよ。」 来斗は震える声で言って、 私の頭を撫でた。 「…ありがとう来斗…!!」 「もしあいつが優子をフったら俺、あいつ殺しちゃうかも」 来斗はそう言って笑ったけど… 目が笑ってない!! 「や、やめてね!?」 「わーってるよ。」