「…んなことないよ…!!
  来斗と過ごして私はきっと幸せだったと思…」



ドクン


ドクン

頭が…痛い。


「……っ!?」


足もとがふらつく。


「優子!?」


私の異変に気づいて、


来斗が駆け寄る。






また…何か思い出す…!!