私の足は、 来斗の家に向かった。 来斗の家はこの前教えてもらった。 確か…このへんのはず…。 「あ…れ…。」 向かっている途中に、 来斗らしき男の子を発見した。 「来斗…??」 その男の子は、ゆっくり 私の方を見た。 「…優子??」 やっぱり来斗だった。